社労士は誰でも受かる?合格率と戦略がモノを言う国家試験

社労士は誰でも受かるわけじゃない!

合格率は約6〜7%前後

直近の社労士試験合格率はおおよそ6.4〜6.9%で推移。

令和6年度は43,174人受験、2,974人が合格し、6.9%という数値だった。

普通の国家資格と比べて著しく低い部類に入る。

科目数が多く・範囲が広い

労働・社会保険関係の法令をはじめ、複数の科目(10科目)があり、それぞれ異なる知識が要求される。

幅広いテーマを網羅しつつ、細かな部分まで押さえなければならない難しさ。

科目ごとの基準をクリアしなければ不合格

総得点が基準を超えていても、ある科目で最低点を下回っていれば不合格となる「足切り」の制度あり。

科目免除制度もほぼなく、一度に全科目で戦う必要がある。

法改正・最新情報への対応必須

法律や制度は頻繁に改正されるため、過去問だけでは対応しきれないことも多い。

最新情報を逐次チェックし、学び直す姿勢が必要。

勉強時間と集中力の要求度が高い

目安として勉強時間は500〜1,000時間程度が必要とされており、集中力を長時間維持するメンタルも求められる。

社労士の口コミ

やっと過去問を全部回したけど、科目の1つで基準点足りずに不合格。甘く見てた自分が情けない

仕事しながら毎日2時間ずつやってきたけど、法改正に追いつけなくて焦る

勉強開始が遅すぎた。800時間じゃ全然足りない気がする

選択式の細かい問題でコケた。一問の差で結果が変わるのが怖い

科目多すぎてどこから手をつけるか迷う。計画なしだと絶対に無理