介護職は誰でも受かる?現場で求められる“本当の力”とは

介護職は誰でも受かるわけじゃない!

実務経験や知識の裏付けが必要

介護職の求人では「経験年数」「実務者研修修了」などの条件がつくことが多く、まったくの未経験・無資格では応募できない職場もある。

資格取得や研修をきちんと積んでおくことが重要。

国家試験・資格試験の難易度が思いのほか高い

たとえば介護福祉士国家試験では、総得点の基準だけでなく、複数科目で最低1問以上正答がなければ合格にならない規定がある。

知識の偏りがあると合格が遠のく。

現場でのコミュニケーション力や態度も審査対象

技術や知識だけでなく、利用者・家族・同僚とのやり取り、礼儀・マナー、指示に従う姿勢など非技能的な要素が重視されることがある。

これが不十分だと面接で落ちるケースも珍しくない。

体力・精神的なタフさが求められる

入浴介助や移乗など身体的に負荷の高い業務、夜勤や不規則なシフト、利用者の急変対応などストレス要因も大きい。

これらを乗り越える覚悟がなければ続けにくい。

採用側が重視する“適応力”

現場のやり方や施設の雰囲気、チームワークなどにうまく馴染めるかどうか。

どの施設も同じではないため、応募先の特徴を理解し、それに合わせた自己アピールができるかどうかが鍵。

介護職の口コミ

経験ゼロで応募したけど、初任者研修だけじゃ見送りになったって話を応募先から聞いた

試験何とか合格して資格取ったけど、面接で「この仕事内容大丈夫か?」って態度を見られたのが辛かった

知識だけじゃなく、夜勤できるか・体力あるかを見られて「合わない」と判断されたって人けっこういる

働き始めてから「こんなに責任あるとは思わなかった」って辞めていく人多いって聞く

研修は通したけど実際の現場とのギャップというか、理想と現実の差が大きくて挫けそうになった